校外学習(4年 国分寺市清掃センター)
6月26日(火)の午前中、社会科の学習で、4年生が国分寺市清掃センターに行ってきました。清掃センターの職員の方々が、とても分かりやすい説明をしてくださり、子どもたちは真剣に話を聞き、メモを取っていました。
入口にある計量機にクラス全員で乗って説明を聞きました。見学後に教えていただいた4年2組全員の重さは、1060㎏でした。また、中央制御室・クレーン室・焼却炉・灰ピットも実際に自分たちの目で見て説明していただいたので、素晴らしい体験的学習ができました。特に、清掃センターでごみを燃やした後の灰は、日の出町にある「東京たま広域資源循環組合」に運ばれ、土木建設用資材の原料となる「エコセメント」にリサイクルされて利用されている話には感動しました。それは、日の出町の最終処分場が平成25年でいっぱいになるという話を聞いたことがあったので、埋め立ての多くを占める灰を再利用することであと30年は使用できるということを聞き、人間の知恵は素晴らしいと再認識したからです。きっと、本校の子どもたちも「素晴らしい知恵」をもち、一人一人が将来大いに活躍してくれると信じています。
市役所第一庁舎入口にエコセメントで作成したシンボルマーク「エコタロウ」の椅子が展示しています。
最後になりますが、お世話になった国分寺市清掃センターの職員の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
計量機に乗って説明を聞いています。 |
中央制御室前でごみ焼却施設全体の説明を聞いています。 |