今日はオリンピック・パラリンピック推進授業として、ヴァイオリニストの川畠成道さん、ピアニストの惠村友美子さんによる、ふれあいコンサートが行われました。
川畠成道さんは幼少のころより視覚障害を負いながら、英国王立音楽院を首席で卒業され、国内外で多くのリサイタルやオーケストラとの共演を行っている方です。
今日は、クラシックの曲の中から、主旋律がヴァイオリンの有名な曲を選んで演奏してくださいました。最後のグリゴラシュ・ディニク作曲の「ひばり」は、ヴァイオリンとピアノの掛け合いもさながら、本当のヒバリがさえずっているように聞こえる素晴らしい音色の演奏でした。
曲と曲との間には、ヴァイオリンを始めたころの楽しさや、練習しても上手くならなかった時のもどかしさなどに触れながら、頑張って続けていくことの大切さについて話してくださいました。
「一生続けていけることに出会えるといいなって思う。みんなも見つけてください。」という言葉が心に残りました。
コンサートは初めてと言っていた子も多い中、全員が最後まで集中して演奏を聞くことができました。川畠さん、惠村さん、素晴らしい演奏をありがとうございました。