20日(土)は学校公開日で、その中で道徳地区公開講座を開催しました。
毎年、各クラスで道徳の授業を公開し、その後、講演会を開いています。
今年度は「家族」をテーマに授業を行いました。
その後、相田みつを美術館の館長、相田 一人(あいだ かずひと)さんをお招きし、講演会をしました。一人さんは相田みつをさんのご長男です。子の視点から相田みつをさんの詩の成り立ちやこめられた思いをお話ししていただきました。
「うつくしいものを 美しいと思える あなたのこころが うつくしい」
相田さんは、この詩を子育ての原点だと語ります。「この詩に書かれる心、それは美しいものを美しいと素直に感動する心、逆に言えば、悪いものを悪いと言える心です。そのような心を子どもにもたせるためには、まずは私たち大人が感動をしましょう。」というお話でした。
たくさんの地域の方、保護者の方に囲まれて行われた講演会。たくさんの共感の声を聴くことができました。ぜひ、ご家族の中でも話題にしていただければと思います。