2019年1月24日木曜日

5年生 学校公開出前授業

本日の学校公開で5年生は、講師をお招きした出前授業を行いました。

三浦屋さんの「いわしの手開き体験」
素手で魚をさばく貴重な体験をしました。開いたいわしは、給食でおいしくいただきました。






鉄道総研さんの「電磁石を使った未来の鉄道~リニアモーターカーについて~」
鉄道が浮く仕組みについて、教えていただきました。



2019年1月23日水曜日

オリンピック・パラリンピック教育推進授業

 今日はオリンピック・パラリンピック教育推進授業として、「パラアスリート」の佐々木一成さんによる、講演会が行われました。
 佐々木一成さんは生まれつき両足と右手に障害をもちながら、ライターとして「健常者の世界と障害者の世界を翻訳する」ことを目標に活躍され、シッティングバレーの日本代表選手として東京パラリンピックの出場を目指している方です。

「僕の足を見てどう思う?」と投げかけ、子供たちの反応に合わせながらお話を進めてくださいました。「僕を見て歩くことが困るとみんな思うだろうけれど、歩けてるでしょ?」「みんなが僕に対して思っている不自由さと、僕が思っている不自由さとは必ずしも一致しないんだよ。」佐々木さん自身は「見た目」が一番困っているということに、子供たちは驚いた様子でした。

 障害者を見かけたら、「何かしましょうか?」と問うのではなく、「何か困ってることはありますか?」と言ってほしいと話してくださいました。決めつけて何かをするのではなく、優しく寄り添ってほしいと。
 そして、人に優しくするには自分に余裕がないと難しいから、自分のことをもっと好きになって、心に余裕のもてる大人になってほしいとお話しされました。

 「障害をもっている自分は、障害がどうこうとは考えないで、今の人生を楽しもうって考えているんだよ。」という言葉が心に残りました。前向きに生きることの大切が伝わってきました。
 佐々木さんの思いのこもったお話に、全員が最後まで引き込まれていました。自分を見つめ直すきっかけにすることができたことと思います。佐々木さん、素晴らしい素敵な講演をありがとうございました。

2019年1月8日火曜日

    平成30年度 3学期始業式

体育館で3学期の始業式が行われました。

校長先生のお話

 2019年(平成31年)が始まりまり、今日は3学期のスタートです。
この冬休み、家族とゆっくり過ごしましたか。今日は、みなさんの元気な顔を見られてうれしいです。
 今年の干支は亥です。昔、中国から伝わった12支の一つです。いのししは12番目の干支です。
(子供たちと一緒に12の干支を数えました。)

 昔、神様がいて12匹の動物を競走させて、一番に着いた動物をその年の干支としました。夜が明けると一斉に動物は走りだし、一番は牛だったのですが、牛の背中に乗っていたねずみがぴょんと飛び降りて一番はねずみ、2番は牛でした。足が速かったのはいのししだったのですが、いのししはわき目もふらず真っ直ぐに突っ走っていって通り過ぎてしまい、慌てて逆戻りをしたが遅かったため、最後の12番目になってしまったというお話です。

 3学期は1番短い学期ですが、1年の締めくくりとして大事な学期です。新しい年になり、目標をたてて、猪のように真っ直ぐつき進んでほしいです。
児童代表6年生の話

 私たち6年生は3学期に3つのことを目標にしました。
1.友達との関係を大切にすること
 小学校を卒業すると別の中学校に進学する人もいるので、楽しく、時にはけんかもするかもしれませんが、友達と一緒の時間を大切に過ごしたいです。

2.何事にも努力すること
 委員会、クラブ、たてわり班活動などで、部長、委員長など役割を持って行動していくので、最高学年としてあきらめずに取り組んでいきたいです。

3.責任をもって行動すること
 最高学年として、最後まで行動し、次の最高学年である5年生に、二小の伝統をしっかり引き継いでもらいたいです。
残りの小学校生活一日一日を大切に過ごしていきます。


8人の代表児童が立派に決意を話し、在校生は真剣に聞いていました。