『にこにこ図書館だより』を掲載します。家で過ごしているみなさんに楽しんでもらえたらと思う本を何冊かご紹介します。学年別になっていますが、興味ある本をぜひお読みください。
2020年4月30日木曜日
2020年4月28日火曜日
4月28日(火)配信② 連休中の「特別課題」について
連休中の
「特別課題」 について
緊急事態宣言が出されてから3週間がたちました。皆さま、どのようにお過ごしでしょうか。依然として、東京都では新型コロナウイルスの感染者が連日報告されていますが、外出を自粛し続けて、大人も子供もストレスが溜まっていることと思います。でも、大切な人の命を守るためです。5月6日までは、みんなで「ステイホーム」を頑張りましょう。お互いに励まし合いながら、この重大事態を乗り越えていきましょう。
さて、大変厳しい状況の中で迎えた大型連休ですが、この連休中(~5月10日)に、各家庭で取り組んでほしい「特別課題」をお示しいたします。毎日取り組んでほしい課題は、次の2つです。
① 音読
② 体づくり
② 体づくり
詳しくは、下記をご覧ください。お子様の音読を聞いてあげたり、エンジョイライフカレンダーの運動事例を家族みんなで一緒にやったりしてみてください。ぜひ、楽しみながら取り組んでほしいと思います。ご家族のご協力をお願いいたします。
★連休中の「特別課題」①音読について
学年
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単元名
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音読回数
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注意点
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1年
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「はなのみち」
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下記
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下記を参考にしてください。
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2年
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春がいっぱい 詩「はながさいた」
「たんぽぽの ちえ」
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下記
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下記を参考にしてください。
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3年
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詩「どきん」
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2回
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音をあらわす言葉「つるつる」「ゆらゆら」などがたくさん出てくるので、どんなふうに読むのがよいか、くふうしてみましょう。(できればその音を体でも表現してみてください。)
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「きつつきの商売」
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1回
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きつつきの「おとや」に聞かせてもらえる音「コーン」「シャバシャバ」などがどんな音か、イメージして読みましょう
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4年
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春のうた
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毎日①②を交互に読む
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意味が分からない言葉は辞書で調べてみましょう。
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白いぼうし
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5年
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「かんがえるのって おもしろい」
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1日2回
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内容を思いうかべながら、声の大きさ、よくよう(調子を上げたり、下げたりすること)、速さ、間のとり方を工夫して読んでみましょう。
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「なまえをつけてよ」
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1日1回
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登場人物の気持ちの変化を想像しながら、読んでみましょう。
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6年
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「創造」「春の河」「小景異情」
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1日2回
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二つの詩から、どんな春の景色が広がるか具体的に想像を広げながら読みましょう。
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帰り道
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1日1回
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登場人物の視点のちがいに着目して読みましょう。
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1年 音読課題のヒント
ステップ①
・お家の人に読んでもらう。絵を見てお話を楽しみましょう。
ステップ②
・お家の人に1行を読んでもらい、その後を読む。
(例)お家の人「くまさんは、」
子供「くまさんは」
お家の人「ふくろをみつけました。」
子供「ふくろをみつけました」のように後追いで読んでみましょう。
ステップ③
・一人でゆっくり読んでみましょう。
・お子さんに合わせて、今日はP32だけにしたり、P32~P34にしたりしてください。
※上手に読めるようになったら、おうちの人に音読を聞いてもらいましょう。
※上手に読めるようになったら、おうちの人に音読を聞いてもらいましょう。
2年 音読課題のヒント
ステップ①
「正しく、はっきり、すらすらと」よめるようにくりかえし れんしゅうしましよう。
・しせい
◆本は、りょう手でもちましょう。
◆せなかは、ピン!(せすじを のばそう)
◆本は、りょう手でもちましょう。
◆せなかは、ピン!(せすじを のばそう)
・口のあけかた
◆大きく、はっきりと!
◆大きく、はっきりと!
・こえの 大きさ
◆さいごまで よくきこえる 大きさで!
◆さいごまで よくきこえる 大きさで!
・よむ はやさ
◆はじめて きく人も ききやすいはやさで!
◆はじめて きく人も ききやすいはやさで!
・「 、」(てん)や「。」(まる)では、あいだをあけよう。
ステップ②
じょうずになったら、よみかたをくふうしよう。
・おはなしの ないように あわせて くふうしよう。
たとえば・・・ ・こえの大きさ、たかさ、ようす
(たのしい、うれしい、かなしく)
(たのしい、うれしい、かなしく)
・はやさ など
☆スペシャル おぼえよう!(あんしょう)
・きょうかしょを みないで できたら、すばらしい!!
※上手に読めるようになったら、おうちの人に音読を聞いてもらいましょう。
3年~6年 音読課題のヒント
ステップ①
読めない漢字に傍線を、意味の分からない箇所に波線を引きながら読みましょう。
分からない漢字や意味が分からない語句は、辞書を引いてみましょう。
辞書がおうちにない人や辞書の引き方がわからない人は、おうちの人に相談してみてください。
・教科書に直にふりがなをふる場合は、鉛筆で薄く書きましょう。
・できたら、ノートに読めない漢字を書き写し、ふりがなをふっておき、教科書にふりがなをふらないで練習するとさらに効果的です。
ステップ②
句読点「。」は、2秒、「、」は1秒の間をおいて読んでみましょう。
あわてずゆっくり読んでいきます。その時、口を大きく開けて読むようにします。
どなったり、大声を出したりするのとは少し違います。(もちろん、元気に読むこと
も大切です)はっきりと発音をします。
・読むのが苦手な人は、一行ずつ定規を当てて読んだり、指で文字を追ったりしてもよいです。慣れてきたら少しずつ定規を当てずに、指で文字を追わないようにしていくとよいです。
・「 」(会話文)の中は、登場人物が話しているセリフ(言葉)です。
その時の気持ちを考えて、声の大きさを考えながら読みましょう。
ステップ③
それでは、いよいよ練習の成果をおうちの人に聞いてもらいましょう。
そして、他の人の感想を聞いて、さらに直せるところを改善し、読み方名人になりましょう。
・学校が始まったらぜひ、担任の先生に練習した成果をみせてくださいね。
〇音読カード(必要な方はお使いください)
5/11以降の課題については、後日、配布する予定です。
4月28日(火)配信①スクールカウンセラーだよりVol.2
スクールカウンセラーだよりを配信いたします。
お子様の心をケアするために参考にしてほしいサイトをまとめました。
ご参照ください。4月14日配信のスクールカウンセラーだよりVol.1もあわせてお読みください。
スクールカウンセラーだより
国分寺市立第二小学校
スクールカウンセラー 須摩智佳子
スクールカウンセラーだより Vol.2
あらためまして,ご入学,ご進級おめでとうございます。今年は世界中が初めて出会う事態になっています。この先もどう展開していくか分からない状況ですね。児童の皆さまも,保護者の皆さまも,そろそろ疲れが出てきた頃かもしれません。医療関係の方々が一生懸命対応し,治療したり,研究したりしてくださっていますので,私たちも,感染しない・感染させないよう最大限注意しながら,気持ちの上でもいろいろな対処法を使って,乗り越えていきましょう。例年スクールカウンセラーだよりは学期に1回発行していましたが,今年は少し間隔を縮めて発行しようと思いますので,よろしくお願いいたします。
はじめに、スクールカウンセラーの自己紹介をします。
★須摩智佳子(すまちかこ):家族は,夫と皆さんよりずっとずっと大きくて別世帯のお姉さんが二人います。好きな食べものは魚とミカンです。最近はまっているのは南津海(なつみ:カラマンダリンとポンカンの掛け合わせだそうです)というみかんです。好きな花は桜と桃です。好きな色は黄色と青です。みなさんと出会えるのを楽しみにしていますよ。
1.スクールカウンセラーにはどんなことを相談できるの?
スクールカウンセラーは,児童の皆さんが困っていること,気になること,悩んでいることなどについて,また保護者の皆さんがお子さんの日常や学校生活で困っていること,お子さんとのかかわり方について迷ったり悩んだりしていることなどの相談を受け,どうしたらよいか一緒に考えたり,助言をしたり,相談に役立つような情報を提供していきます。どんなことでもどうぞお気軽にご相談ください。
2.相談室はどこにあるの?
本校1階の保健室のとなりです。
3.相談の申込方法
相談は,下記の在校予定日にお受けします。1回の相談時間は約50分です。原則予約制となっていますが,緊急な場合は,当日の調整も可能な範囲で行いたいと思います。お申込みは,今はお電話で副校長あてにお願いします。 Tel:042-572-8192 ※原則秘密厳守となりますのでどうぞご安心ください。
4.1学期の在校予定日(状況に合わせて在宅勤務の可能性もありますので,まずはご連絡ください)
5月:11日(月),18日(月),25日(月),29日(金)
6月:08日(月),15日(月),22日(月),29日(月)
7月:03日(金),06日(月),13日(月)
※現在は初回の方でない限り,電話相談も可能としています。
5.以下は役立ちそうな情報です。(情報に触れすぎるのも疲れます。適度につきあってくださいね)
1)私が属している「一般社団法人 東京公認心理師協会」の‘こども相談室’では,無料(通話料金はかかります)の電話相談を行っています。また,子育て応援サイトの紹介もしていますので,のぞいてみてください。 http://www.tsccp.jp/k_s/index.html
2)親子で家の中でもできる遊びを知りたいときに「一般社団法人
日本トップリーグ連携機構 あそビバ!」。おもしろいですよ。動画です。
3)「子ども情報ステーションぷるすあるは」(精神障がいやこころの不調、発達凸凹をかかえた親とその‘子供’の情報&応援サイト)とても役に立ちます。‘手作り工作キット’などいろいろな実用的でかわいいアイテムをダウンロードもできます。 https://kidsinfost.net/
4)東京子ども図書館のページです。動画で本を読んでくれますよ。これとは別に,アナウンサーさんたちの読み聞かせ動画もたくさんあるようですね。
5)「発達障害情報・支援センター(国立障害者リハビリテーションセンター)」の‘発達障害のある方、ご家族の方に向けて感染予防のためのチラシです。
6)「国立成育医療研究センター」の‘新型コロナウイルスと子どものストレスについて’のなかで,‘リラクゼーション編’が4/23に更新されました。
7)科学技術広報研究会・経済産業省
休校中の子供たちに向けた科学技術の面白デジタルコンテンツです。
8)「キッズウイークエンド」という民間サイトです。「臨時休校のご家庭に役立つ支援情報をまとめています。(日々更新中)」と書かれています。私も登録してみました。役立つものが見つかるかもしれません。ただし,掲載されているひとつひとつのサービス内容については確認していません。
子供にはYouTube Kidsを設定してあげるといいと思います。
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