連休中の
「特別課題」 について
緊急事態宣言が出されてから3週間がたちました。皆さま、どのようにお過ごしでしょうか。依然として、東京都では新型コロナウイルスの感染者が連日報告されていますが、外出を自粛し続けて、大人も子供もストレスが溜まっていることと思います。でも、大切な人の命を守るためです。5月6日までは、みんなで「ステイホーム」を頑張りましょう。お互いに励まし合いながら、この重大事態を乗り越えていきましょう。
さて、大変厳しい状況の中で迎えた大型連休ですが、この連休中(~5月10日)に、各家庭で取り組んでほしい「特別課題」をお示しいたします。毎日取り組んでほしい課題は、次の2つです。
① 音読
② 体づくり
② 体づくり
詳しくは、下記をご覧ください。お子様の音読を聞いてあげたり、エンジョイライフカレンダーの運動事例を家族みんなで一緒にやったりしてみてください。ぜひ、楽しみながら取り組んでほしいと思います。ご家族のご協力をお願いいたします。
★連休中の「特別課題」①音読について
学年
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単元名
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音読回数
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注意点
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1年
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「はなのみち」
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下記
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下記を参考にしてください。
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2年
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春がいっぱい 詩「はながさいた」
「たんぽぽの ちえ」
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下記
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下記を参考にしてください。
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3年
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詩「どきん」
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2回
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音をあらわす言葉「つるつる」「ゆらゆら」などがたくさん出てくるので、どんなふうに読むのがよいか、くふうしてみましょう。(できればその音を体でも表現してみてください。)
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「きつつきの商売」
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1回
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きつつきの「おとや」に聞かせてもらえる音「コーン」「シャバシャバ」などがどんな音か、イメージして読みましょう
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4年
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春のうた
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毎日①②を交互に読む
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意味が分からない言葉は辞書で調べてみましょう。
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白いぼうし
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5年
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「かんがえるのって おもしろい」
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1日2回
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内容を思いうかべながら、声の大きさ、よくよう(調子を上げたり、下げたりすること)、速さ、間のとり方を工夫して読んでみましょう。
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「なまえをつけてよ」
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1日1回
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登場人物の気持ちの変化を想像しながら、読んでみましょう。
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6年
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「創造」「春の河」「小景異情」
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1日2回
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二つの詩から、どんな春の景色が広がるか具体的に想像を広げながら読みましょう。
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帰り道
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1日1回
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登場人物の視点のちがいに着目して読みましょう。
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1年 音読課題のヒント
ステップ①
・お家の人に読んでもらう。絵を見てお話を楽しみましょう。
ステップ②
・お家の人に1行を読んでもらい、その後を読む。
(例)お家の人「くまさんは、」
子供「くまさんは」
お家の人「ふくろをみつけました。」
子供「ふくろをみつけました」のように後追いで読んでみましょう。
ステップ③
・一人でゆっくり読んでみましょう。
・お子さんに合わせて、今日はP32だけにしたり、P32~P34にしたりしてください。
※上手に読めるようになったら、おうちの人に音読を聞いてもらいましょう。
※上手に読めるようになったら、おうちの人に音読を聞いてもらいましょう。
2年 音読課題のヒント
ステップ①
「正しく、はっきり、すらすらと」よめるようにくりかえし れんしゅうしましよう。
・しせい
◆本は、りょう手でもちましょう。
◆せなかは、ピン!(せすじを のばそう)
◆本は、りょう手でもちましょう。
◆せなかは、ピン!(せすじを のばそう)
・口のあけかた
◆大きく、はっきりと!
◆大きく、はっきりと!
・こえの 大きさ
◆さいごまで よくきこえる 大きさで!
◆さいごまで よくきこえる 大きさで!
・よむ はやさ
◆はじめて きく人も ききやすいはやさで!
◆はじめて きく人も ききやすいはやさで!
・「 、」(てん)や「。」(まる)では、あいだをあけよう。
ステップ②
じょうずになったら、よみかたをくふうしよう。
・おはなしの ないように あわせて くふうしよう。
たとえば・・・ ・こえの大きさ、たかさ、ようす
(たのしい、うれしい、かなしく)
(たのしい、うれしい、かなしく)
・はやさ など
☆スペシャル おぼえよう!(あんしょう)
・きょうかしょを みないで できたら、すばらしい!!
※上手に読めるようになったら、おうちの人に音読を聞いてもらいましょう。
3年~6年 音読課題のヒント
ステップ①
読めない漢字に傍線を、意味の分からない箇所に波線を引きながら読みましょう。
分からない漢字や意味が分からない語句は、辞書を引いてみましょう。
辞書がおうちにない人や辞書の引き方がわからない人は、おうちの人に相談してみてください。
・教科書に直にふりがなをふる場合は、鉛筆で薄く書きましょう。
・できたら、ノートに読めない漢字を書き写し、ふりがなをふっておき、教科書にふりがなをふらないで練習するとさらに効果的です。
ステップ②
句読点「。」は、2秒、「、」は1秒の間をおいて読んでみましょう。
あわてずゆっくり読んでいきます。その時、口を大きく開けて読むようにします。
どなったり、大声を出したりするのとは少し違います。(もちろん、元気に読むこと
も大切です)はっきりと発音をします。
・読むのが苦手な人は、一行ずつ定規を当てて読んだり、指で文字を追ったりしてもよいです。慣れてきたら少しずつ定規を当てずに、指で文字を追わないようにしていくとよいです。
・「 」(会話文)の中は、登場人物が話しているセリフ(言葉)です。
その時の気持ちを考えて、声の大きさを考えながら読みましょう。
ステップ③
それでは、いよいよ練習の成果をおうちの人に聞いてもらいましょう。
そして、他の人の感想を聞いて、さらに直せるところを改善し、読み方名人になりましょう。
・学校が始まったらぜひ、担任の先生に練習した成果をみせてくださいね。
〇音読カード(必要な方はお使いください)
5/11以降の課題については、後日、配布する予定です。