2月5日(月)に第2回学校保健委員会が開かれました。
今回は講師に独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターの主任心理療法士である三原聡子先生をお招きし、ご講演いただきました。講演テーマは「子供を守るスマホやゲームとの付き合い方~国内で最初のインターネット依存専門外来から見たネット・ゲーム依存について~」です。
第1部では、40人近くの保護者や地域の方々にご参加いただきました。依存とは何か、何故やめられないのかなど、そのメカニズムの部分から、実際の中学生にあった事例を元に、依存が体を蝕んでしまうこともあるということなど、具体的な話を踏まえて、その恐ろしさについて改めて教えてくださいました。
第2部では、6年生の児童がお話を聞きました。第1部で話していただいた内容を子供向けにわかりやすくお話をしてくださいました。
「1日に何時間くらいゲームをしているか」の問いに、「5~6時間」で一部の子が手を挙げていて、子供たちの質問からも、特に夏休みや冬休みの長期休みに、時間が長くなる傾向がわかりました。
子供たちにとっても身近なテーマのため、最後にはいろいろな質問が飛び交いました。今回の講演内容や質疑回答は、ほけんだより等で発信いたしますので、ご参加いただけなかった方もぜひご覧ください。
ご参加いただいた方は、会場で配布した紙面に記載されているQRコードから、ぜひアンケートの入力にご協力ください。今後の参考にさせていただきます。
来年度も、子供たちの生活がより健やかになるための会を開催できるように努めていきたいと思います。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いします。