１１月４日（土）に「いじめ防止 児童会・生徒会フォーラム」が開催されました。国分寺市の小中学校の児童会・生徒会の児童・生徒が集まり、いじめ防止の方策について考えました。平成２２年、第１回のフォーラムで考えられた「いじめ撲滅宣言」を全員で読み、先輩たちの思いを確認しました。グループ協議では、各校の取り組みを紹介し、国分寺市の「すべての人を大切にするまち宣言」をもとに、市内全校で取り組めることについて話し合いました。各校のとりくみでは、学校独自のあいさつのポーズを考えて楽しくあいさつをすること、やさしさメッセージ、どんなことがいじめになるのかを動画やクイズで紹介、人権標語の作成など、新しい活動を知ることができました。市内全校で取り組めることについての話し合いでは、子供たちが主体的に司会、書記になり、活発に意見交換を行いました。二小のグループでは、いじめにつながることについてアンケートを取り、「こんなとき、どうする？」という動画やラジオ番組を作成して全校で考え、考えたことを通してどのような意識の変化があったのかについてアンケートを取り、次の活動につなげていくことを考えました。一人一人が真剣にいじめや差別をなくすためにどうしたらいいのかを考えて居ました。他のグループでは、いじめは言葉から始まることが多いので、言葉を使っていじめをなくすために「ほめほめリレーやキラリカードなどの活動」や市全体の取り組みとして「人権に関する標語の作成」などを考案していました。今回経験したことを家族や友達、学校のみんなに伝えていき、いじめをなくす方策を考え、計画委員・代表委員で取り組んでいきたいと思います。
