2025年1月8日水曜日

3学期 始業式

 8日(水)から3学期が始まりました。体育館に全校児童が集まり、始業式を行いました。


 校長先生からは1年前の能登半島の災害の話がありました。被災した人たちが「自分の家に帰りたい」という想いをもっているのは、自分たちの暮らしている街が好きで、愛着をもっているからというお話でした。

 「まずは自分自身を好きになりましょう。自分を好きになったら、周りのお友達や先生を好きになりましょう。そして次に、そのお友達や先生がいる学校を好きになりましょう。そうしたら、学校がある国分寺という街が好きになるかもしれません。」

 すでに自分の住んでいる街を好きだと感じている子もいましたが、これまでよりもっと国分寺という街に興味や愛着をもつ子が増えてくれたら嬉しいです。

 また、3学期は進学や進級のための準備をする期間でもあります。中学校や新学年に向けて、心の準備も含めて、気を引き締めていきましょう。

 6年生の代表児童が作文を読みました。「6年生だけが下級生を引っ張り支えているのではなく、お互いが支えあっていることに気付いた。これからもよりよい二小をみんなで作っていきたい」という想いを話してくれました。とても素敵なお話でした。

 最後にみんなで元気よく校歌を歌って、始業式は終わりました。
 式後には、5年生に新しい仲間が加わったことの紹介がありました。これからよろしくお願いします。